結婚相談所で相手に求める条件とは！結婚相手と出会うためのポイント

幸せな結婚生活をするうえでは、結婚相手に求める条件はとても大切です。

本当に自分が求める条件が何かを理解し、何が自分にとって結婚相手に妥協できないのか、その条件をきちんと把握しておきましょう。

まずは自分が希望する家庭像を具体的に考え、それをもとに相手に求める条件を出すのが理想です。
 

ここでは、結婚相談所で結婚相手に求める条件などについてご紹介します。

男性が求める女性への一般的な条件をご紹介します。

❶ 年齢
男性の場合は自分が何歳であっても、まずは20代の女性を求める傾向があります。

特に自分の子どもを持ちたいと考えている男性は、年齢を絶対条件にしている男性が多いのです。
 

❷ 見た目
結婚相手の女性に自分好みの容姿であることを求め、見た目で判断する男性も多いです。

結婚相手が「自分の好きな顔やスタイル」であることがプラス要因になることもあるため、軽視することはできません。

若々しく透明感のある可愛らしい人がいいなど、プロフィールよりもプロフィール写真を重視し相手を探す人が多くあります。
 

❸ 家事スキル
結婚後の生活を意識した条件も求められ、家事や育児のスキルが高い女性を求める男性はいます。

今は男女共働きが一般的であり、家事や育児は夫婦が協力して行うものですが、ある程度は家事を女性にやってほしいという考えから、料理上手な人や家事全般が得意な人を求める男性がまだ多いのが現状です。
 

女性が求める男性への一般的な条件をご紹介します。

❶ 年収
結婚生活を維持するためには生活費が必要となるため、結婚相手の年収を重視する女性は多いです。

特に女性の場合は、子どもを授かってから出産するまでに働くことが難しい期間があるため、安定した収入を望みます。

子どもを望むのであれば、養育費、教育費が必要になり、より高い年収を求める傾向にあります。

安定した収入は、結婚生活において安心感を得ることができるため、経済力を重要視する女性は多いのです。

❷ 見た目
結婚相手に求める条件として見た目を重要視する人も多いです。

自分の好きな見た目やタイプだったりすると、多少のことは許せてしまうという人がいるように、見た目が好みかどうかも重要なポイントのひとつなります。

一般的に言われるイケメンに限らず、自分が好きな顔、スタイル、雰囲気、清潔感といったものは人それぞれです。

結婚相談所では、プロフィール写真から好みのお相手を選ぶことも可能なので見た目も重要なポイントになります。

ここでは、結婚相談所のプロフィールから、結婚相手に求める条件９つをご紹介します。

条件❶ 年齢
結婚相手の年齢は条件として重要になります。

近頃は実際の年齢よりも若く見える人も多く、年齢よりも容姿を重視する人も多くなっていますが、結婚後の将来設計を決めるうえで相手の年齢はとても重要視されます。

条件❷ 年収
多くの人が条件として考えるのが、安定した収入・必要最低限の年収などの金銭に関する条件です。

国税庁が発表した「令和3年 民間給与実態調査」から、給与所得者のうち、年収が600万円を超える男性は全体の3割程度となっています。こういった現実を含めて条件を設定することをおすすめします。

最近では男性も一定の収入のある女性を求めることが増えてきています。女性も経済的に自立できるくらいの収入が得られる方がマッチングしやすいのではないでしょうか。

また、女性にある程度の収入がある場合は、男性の収入を合わせた「世帯収入」を基準に考えるという方法もあります。

条件❸ 見た目・外見
結婚相手の外見・容姿・身長も求める条件の1つに入ります。

「人は外見よりも中身」とはよく聞くフレーズですが、現実問題として外見を気にしない人はまずいません。例えば、就職の面接の時に、スーツ以外の格好で面接を受けて合格する人はいないはずです。また、見た目がだらしない人と結婚したいと思う人もいないはずです。

以前は男性に多かった見た目についての条件ですが、今では女性も相手の条件に見た目の希望を出す人が増えています。好みは人それぞれなので許容範囲の問題になりますが、最低限の身だしなみは意識しましょう。

条件❹ 価値観
結婚相手を見極める重要な要素として、お互いの価値観が合うかは非常に重要です。

価値観が合わないと、無理に考えを合わせて疲れてしまったり、相手の考えに理解できず喧嘩に発展してしまう可能性もあります。 価値観が似ていれば、お互いに共感できる部分が多いので、喧嘩も少なく一緒にいる時間を楽しく過ごせそうです。この先長い時間お相手と共に過ごすことを考えると価値観はとても大切です。

自分と全く同じ価値観（考え方）の人は存在しません。

価値観は良い、悪いの問題ではなく、それぞれが何をどのくらい大切に思っているのか、ということになります。なので、どこまでなら許容できるか、どんなことなら認められるかを見極めることが必要です。

ある程度の価値観はプロフィールPR文からがわかるのではないでしょうか。

条件❺ 相手の家族
結婚相手の条件の1つには、相手の家族といった項目もあります。

結婚相手は結婚したい相手ですが、しかし結婚するとその相手の家族との付き合い方や同居問題なども出てくる可能性もあります。

気になったことがあれば素直に尋ねてみいることが必要です。

条件❻ 長男か長女か
結婚相手が長男や長女という点は重要です。

なぜなら長男や長女の立場は、後々実家を継いだり同居になったり、両親の介護をしたりする可能性が高いからです。

家業を継いだ場合、パートナーはその影響を少なからず受けますし、介護ともなれば大きな負担が降りかかってきます。

条件❼ 家事や料理ができるか
男女ともに、家事や料理も結婚相手の条件の1つになります。

共働き家庭も増えている昨今、男女関係なく家事ができるかどうかはとても大切です。家事は女性がやるものという古い考えは現代では通用しません。

家事や料理ができるかどうかは一人暮らしの経験があるかないかで大きく変わるものです。
プロフィールで家族同居になっている場合、家事しないできないと思われてしまう場合もあります。

自分はできないから相手に任せるのではなく、積極的に家事、料理ができるスキルを身につけることが重要です。

上記の他に、住まい、学歴、職業、金銭感覚、家族と同居、婚歴、子どもの有無、お酒タ、タバコなどがあります。
まずは結婚相談所では、これらの条件をもとに、お相手を検索して、お見合いを申し込んでいく流れになります。

結婚相手に求める条件がわからなくなったときは、理想の条件を絞り込むことが大切です。自分に合う条件の人をしっかりと理解してみましょう。

条件を絞り込むコツを３つご紹介します。
 

❶ 自分の理想の条件を紙に書きだす
結婚したいと思う相手の条件を、思い付いた順にリストアップして紙に書いてみましょう。

漠然と頭で考えるよりも、紙に書くと整理しやすくなります。

たくさんあると思っていても、意外と少ない場合も多いようです。
 

❷ 条件に優先順位をつける
書き出した条件に、妥協できない条件を絞り優先順位をつけましょう。

紙に書いた段階では、結婚条件として必要だと思った結婚相手の条件でも、改めて考えるとその順位は思ったより低くなることもあります。

自分で書いた条件に順位をつけることで、自分にとって何が譲れないかが明確に見えてくるのではないでしょうか。
 

❸ 妥協できるかどうかを考える
順位付けした条件に妥協できるかどうかを考えてみましょう。

最初は絶対に譲れないと思った条件も、振り返ると妥協できるポイントが出てくることもあります。

例えば「年収500万以上」「年齢差3歳まで」といった条件があれば、「年収400万」「年齢差6歳まで」に妥協できるかなどのポイントが見つかるかもしれません。

リストアップした条件を妥協できるかどうか選択していけば、自ずと結婚相手としての選択肢も広がり、自分に合う人が把握できるはずです。
 

相手に求める条件は、男女によって異なります。

男性は、家庭的で優しい女性を好みやすいですが、女性は年収を基準に結婚相手を選びやすいです。

しかし、男性は年収などのスペックだけで判断されることを嫌う人も多いため、年収だけを見て結婚相手を選ぶのはやめましょう。

自分も相手から選ばれる立場であることを忘れてはいけません。

条件で相手を選んでいると、自分も条件で相手から選ばれるということになります。
 

【結婚相手を見つけるために一番大切なこと】
❶ 人柄で選ぶ
他人に横柄な態度を取る人には要注意です。

例えば、恋人には優しいけれど、お店の店員にはすごく偉そうな態度をする人、これって本当に優しいと言えるのでしょうか。

自分を繕う人というのは、はじめは良く見えてもいつかは本当の姿が見えてきます。 

本当に優しい人というのは、誰に対しても誠実で謙虚な人、相手によって態度を変えない人です。

結婚相手を決める時は、性格や人柄を第一条件に探しましょう。

❷ 価値観や結婚観の合う人を選ぶ
結婚生活を長く続けていくためには、価値観や結婚観などの相性も大切です。

結婚観が違うと結婚するタイミングや結婚後の夫婦の役割なども変わってきます。

例えば、女性は挙式にこだわりたい人も多いですが、男性の中には挙式を重視していない人もいます。

価値観や結婚観の合う人を選べば、結婚後に意見が食い違うことも少なく喧嘩になりにくいのではないでしょうか。


❸ 一緒にいて楽な人を選ぶ
一緒にいる安心感や癒され感は結婚相手の条件として大切です。

結婚は相手とずっと一緒に暮らすことであり、一人暮らしのような気楽さとは異なります。

その相手と一緒にいて居心地が良いと思えないと、結婚生活が苦行のものになる可能性が高いくなります。

いつもに相手のことを考える必要はなくても、一緒にいて楽な人を選びましょう。



結婚相談所で求められる条件として、男女ともに多いのはやはり「人柄」と「自分との相性」です。
これからの長い人生を共に寄り添うと考えると、内面的な条件は欠かせません。
 

結婚しやすい人の特徴は、条件にこだわりすぎない人です。

結婚相談所では相手を探す際にさまざまな条件で検索し選んでいきます。

今までは、交際した相手の学歴や身長なんて気にしていなかったのに、条件として希望が出せるとつい「20代で見た目がタイプで料理が得意な人」「大学や大学院卒で高身長で年収800万円以上の人」など高い条件になりがちです。

しかし、実際に結婚している人の特徴は、「条件にこだわりすぎない人」です。

本当の結婚相手の魅力は年収や年齢といった数字だけではわかりません。

条件とは違う人からお見合いを申し込まれたけど、「まずは会ってみよう」と思える柔軟性のある人が、良い出会いをつかみ結婚相手と出会えるのです。

条件に縛られすぎず、一つ一つの出会いを大切にできる人、相手に会った際にはマナーや気遣いを大切にし、相手への敬意を持てる人は男女問わず魅力的です。

条件にこだわりすぎると可能性を狭めてしまうため、出会いは少なくなります。

これだけは譲れないと思うものだけに絞り多くの人に出会うことが、結婚相手と出会える秘訣です。
 

幸せな結婚生活をするうえでは、結婚相手に求める条件はとても大切です。

お見合いは自然な出会いではなく結婚相手を探す手段であるため、理想の相手と出会いたいために慎重になりすぎて、あれこれ細かな条件を設定してしまう人は少なくありません。

また、お見合いの条件設定は、婚活が成功するか失敗するかの運命を左右する重要なものです。

相手の希望条件を見極めることで、素敵な結婚相手がきっと見つかるはずです。