京都市左京区で婚活・お見合いなら結婚相談所
縁結び 幸せリボン
〒606-8203 京都府京都市左京区田中関田町26-10 Mビル3F
美容室グレースヒロコ
お気軽にお問合せください
営業時間 | 10:00〜18:00 (不定休) |
---|
お見合いや交際のお断りをLINEやメールでしてもよいのか悩むのではないでしょうか。
上司や親戚から紹介されたお見合いや、結婚相談所のお見合いや交際を、LINEやメールで断るわることはルール違反マナー違反になります。
ここでは、婚活アプリや婚活パーティー、友達の紹介などで出会った相手への断り方についてご紹介します。
お見合いや交際をお断りする際に悩むのが、対面で伝えるべきかどうかです。
まだ正式な交際が始まる前や、1、2回しか会っていないような段階であれば、LINE・メールでお断りを伝えても問題ありません。
ですが、LINE・メールでは失礼なのでは、という人もいるでしょう。相手によっては「そんな大切な話をLINE・メールで済ませるなんて」と傷つく人もいるかもしれません。
そういった場合には「大切なお話をLINE・メールでする失礼をお許しください」など、冒頭にLINE・メールでお断りすることを謝罪する一文を入れておきましょう。
また、正式に真剣に交際してる間柄になっているのであれば、直接会って伝えるのがマナーです。
LINE・メールでお断りを伝える際は、文章が軽くなりすぎないように気をつけましょう。親しくなった間柄であっても絵文字や顔文字は使用せず、丁寧な言葉で感謝の気持ちとお断りの理由を伝えてください。
◆ 今までのやり取りのお礼
まずはこれまで時間をとってやり取りしてくれたお礼を伝えます。
短い長いに関わらず、少なくとも貴重な婚活の時間をあなたのために割いてくれたことは確かなので、自分の言葉で、素直に感謝の気持ちを伝えてください。
◆ 断る理由
相手に納得してもらうためにも、断る理由は必ず入れてください。ただし、必ずしも正直に書く必要はありません。
会った際にルックスがどうしても生理的に受け付けなかったような場合でも、「価値観の違いを感じました」「将来一緒にいるイメージがつかめなかったです」などと言った方が無難です。
曖昧な理由に感じるかもしれませんが、失礼に受け取られる内容を具体的に書く必要はありません。
◆ お断り
断りの部分は短くてもいいので必ず入れるようにしてください。よくあるのが、断る理由まで書いて結論が書かれていないケースがあります。
断る理由だけでは、ポジティブに解釈できることがあります。断りの解釈しかできない文言、例えば「今回はお断りさせてください」とはっきり断る内容を、必ず添えるようにしてください。
【例文】
「申し訳ありませんが、あなたとの結婚を考えることができません。ズルズルと関係が続いてしまうのもお互いにとってよくないと思うので、今回はご縁がなかったということにさせていただければと思います。」
相手の方はあなたに好意を持ってくれているのですから、お断りするならできるだけ相手を傷つけないように配慮することが大切です。
では、実際にお断りをするときに注意したい5つのポイントをご紹介します。
❶ できるだけ早めに連絡する
お断りすると決めたのなら、なるべく早いうちにLINE・メールで連絡を入れることが重要です。
例えば「断るつもりだけど、なんとなく惜しい気もするからしばらく様子を見る」という中途半端な態度を続けてしまっては、相手の時間を奪うことになり非常に失礼な行為にあたります。
お相手と合わないと感じた段階で、お断りメールは早めに送りましょう。
今回がダメなら早く次に進みたいと考えているのは、あなただけではなく相手も同じなのです。
❷ 相手の悪い部分を指摘しない
お断りのLINE・メールをするときは、わざわざ相手の悪い部分を指摘しないように気をつけてください。
「伝えてあげた方が相手のためになるはず」「正直に話すのが礼儀だ」と思い込んでいる人を見かけますが、これは価値観の押し付けになります。
婚活で合わないと感じるのは、基本的に人と人の相性的な問題なので、あえて相手を悪く言う必要はありません。
お断りするときに、あなたの本音は必要ありません、お相手を立てることに意識してください。
❸ 感謝の気持ちを伝える
お断りメールを丁寧に送るときのポイントとして重要なのは、出会ってくれたこと、自分に好意を持って誘ってくれたことへのお礼をしっかりと相手に伝えることです。
合わないという結果でも、時間を割いて会ってくれたことへの感謝の気持ちは、人として丁寧に示すべきです。
そういった一つ一つの気配りがあると、お断りメールを受け取った相手も、文章を読んで嫌な気持ちにはなりにくくなります。
「○○さんのような素敵な方に出会えたことに感謝しています。」「○○さんの優しい言葉がうれしかったです。」など、さりげないフレーズを使うだけで、お断りのLINE・メールの印象はガラリと変わります。
❹ バレるようなウソをつかない
上手に断ることができないからと、つい手軽なウソをついてしまう人がいますがこれもNGです。
「他の人との結婚が決まりました」「引っ越しすることになりました」「転勤が決まりました」といった理由は、婚活を続けていると何かのきっかけで相手にウソがバレてしまう可能性大です。
断られたダメージは一時的ですが、ウソをつかれたショックは長期間引きずることになります。本当に相手を傷つけたくないと思うなら、ウソをつかず誠実な気持ちで伝えましょう。
❺ あいまいな内容は避ける
相手を傷つけないようにするあまり、断っていることが伝わりづらい文章を送ってしまう人も多くみられます。
傷つけないようにしようと思いオブラートに包みすぎて何を伝えたいのかわからなくなったり、お相手にお断りしていることがハッキリ伝わらなかったりします。
お断りしていることがハッキリ伝わるように、今後はもう会えないこと、連絡をとらないことがハッキリ伝わる表現にすることが大切です。
もちろん、相手への配慮がない、優しさを欠く表現はマナー違反です。
❻ ではお断り理由はどう伝える?
お断りの意思はハッキリと伝えなければなりませんが、お断りの理由を正直に伝える必要はありません。
「性格が合わない」「相性が悪い」「将来を考えられない」などのストレートな本音をぶつけないように気をつけてください。
断る理由は「結婚に対する価値観の違い」を前面に出した内容がおすすめです。
相手の人格を否定することなく、あくまでも「私たち二人の価値観が合わなかった」という理由でお断りしましょう。
お断りするのが心苦しかったり面倒になったりして、自然にフェードアウトをしようと考えるのは、相手に対して失礼であり、後々のトラブルの原因になりかねません。
逆に自分がされても気持ちのよいものではありません。以下のことはしないように気をつけてください。
◆ LINE・メールのメッセージを急に無視する
お見合い相手とLINE・メールを交換している場合、相手からのメッセージを急に無視したり、一言もなくブロックしたりするのはマナー違反です。
最初は自分も好意を持ってやりとりしたり、デートしたりしていたのに、「他に良い人ができたから」と急にメッセージを無視する人が実際にいますが、相手は状況が分からないだけに混乱します。
相手の性格によっては、ストーカー化してしまう危険性もありますし、怒りまくって攻撃的な態度に出てくることも考えられます。
きちんと断ったのにしつこく連絡を取ってくるような人であれば別ですが、そうではないのにいきなりスルーしたりブロックしたりするのはNGです。
◆ うやむやにして先送りする
「断るのが心苦しいから」「断るのがつらいから」「相手に悪いから」という理由で、ハッキリ断らずにうやむやにしてしまう人もいますが、これもよくありません。
相手のお誘いに対してNOと言えないままズルズルと引っ張ったり、メッセージの既読無視や未読無視をして返信を先送りしたりするのもマナー違反です。
このようにハッキリしない態度は相手を混乱させ、いら立たせます。
忘れてはいけないのは、相手も結婚相手を真剣に探している、ということです。
もし将来のない相手なら、スッパリあきらめて早く次へ進みたいと思っています。
うやむやに先送りにすることは相手の時間を奪うことにもなるため、とても失礼で迷惑な行為です。
特に気持ちの優しい人ほど、このパターンに陥りがちですが、断ると決めたら早めに伝えることが大切です。
お断りするときの例文をご紹介します。自分の具体的な状況と当てはめて参考にしてみてください。
◆ 会う前のお相手をお断りするとき
【例文①】
「お誘いいただきありがとうございます。メールでお話ししていて〇〇さんのことはとても素敵な方だと感じました。お誘いいただいたことはとても嬉しく感じているのですが、他に気になる人ができたため、今回はお断りさせてください。お忙しいなか、お時間を作ってやり取りしていただき、ありがとうございました。
〇〇さんに、他に素敵な方とのご縁があることを、心から願っています。」
【例文②】
「お見合いのご提案ありがとうございます。○○さんとやり取りを始めてから数週間になりますが、その間楽しい時間を過ごさせて頂きました。○○さんのお話は勉強させていただくことも多く、将来のビジョンもしっかり持たれている方なので私自身とても刺激になりました。しかし、○○さんが思い描くビジョンにどうしても自分がマッチするイメージがわきませんでした。お誘い頂いたことは本当にうれしいのですが、今回はお断りさせてください。忙しい中で私とのやり取りする時間を作っていただきありがとうございました。
○○さんがビジョンにマッチする素敵な人と出会えることを心から願っております。」
◆ 一度会ったお相手をお断りするとき
【例文①】
「今回は、お忙しいなかお時間を作っていただき、ありがとうございました。〇〇さんはとてもお優しく、素敵な価値観をお持ちの方だという印象を受けました。ですが、その分私には至らない部分が多く、今後は考え方の違いなどで悩むことが出てきてしまうと感じました。お時間を割いていただいたなか申し訳ないのですが、今回はお断りさせてください。
〇〇さんが素敵なお方と出会えることを祈っております。」
【例文②】
「お会いいただいてありがとうございました。一緒に過ごす時間は楽しかったのですが、結婚を考えることができませんでした。申し訳ありませんが、お断りさせてください。」
◆ 数回会ったお相手をお断りするとき
【例文①】
「○○さんとお会いできて本当に良かったです。今回の出会いのおかげで、私は一回りも二回りも成長することができました。それなのに、○○さんとお付き合いすることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。○○さんに素敵な出会いがあることを祈っています。これまで私に時間を割いてくださってありがとうございました。
【例文②】
「いつもお忙しいなかお時間を作っていただき、ありがとうございます。〇〇さんは人としてとても尊敬できる方で、一緒にいると勉強になる部分も多く、会うたびに良い刺激を感じております。お仕事が大変ななか楽しい時間をくださって、大変感謝しています。ですが、何度かお話しして私の中で感じた気持ちを正直に申し上げますと、価値観や結婚観に私とは少々ずれがあることに、不安を感じてしまいました。私では〇〇さんの将来のビジョンに関して役不足な部分も多く、夫婦として素敵な関係を築いていくのは難しいと考えています。たくさんの楽しい時間をくださった中で申し訳ないのですが、今回はご縁がなかったということで、今後お会いするのはお断りさせてください。いつも優しくお話ししてくださり、本当にありがとうございました。〇〇さんに素敵な方との出会いが今後ありますことを、お祈りしております。」
◆ その他のお断りするとき
【例文①】将来設計が一致してない場合
「今回は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。◯◯さんと楽しい時間を過ごすことで、◯◯さんの素敵な人柄を感じました。でも、私は結婚してからも仕事を続けたいと思っているので、結婚したら専業主婦をしてほしいという〇〇さんの希望に応えることはできません。今回はお断りさせてください。本来なら直接お話してお伝えすべきところ、メッセージでのご連絡で申し訳ございません。◯◯さんが今後素敵な女性と出会えることを祈っています。お時間を割いてくださり、本当にありがとうございました」
【例文②】仕事が忙しいので時間が取れない場合
「結婚をしたいと思い婚活をはじめていましたが、実際にしてみると、仕事が忙しくてなかなかお付き合いをする時間が取れません。デートなどもできずご迷惑をおかけしてしまうので、今回はお断りさせてください。」
LINEやメールで、お断りするなら「早めに」「丁寧に」「キッパリと」感謝の気持ちを持ってマナーのある対応を意識することが大切です。
お断りは相手に悪い気がしてしまって、なかなか伝えられないという人も多いでしょう。でも同情は禁物です。
あなたにその気がないのに相手に気を持たせてしまっては、結局相手を傷つけてしまうことになります。相手のためにも、お断りを決断したら早めに伝えましょう。
ただし結婚相談所では、お見合いや交際相手へのお断りの連絡は、カウンセラーを通して行うため、自ら相手にお断りの連絡を入れることはありませんので、罪悪感や面倒なこともなども気にしなくて安心です。
この記事が、あなたの婚活にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
こちらのページを読んだ方は、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。