京都市左京区で婚活・お見合いなら結婚相談所
縁結び 幸せリボン
〒606-8203 京都府京都市左京区田中関田町26-10 Mビル3F
美容室グレースヒロコ
お気軽にお問合せください
営業時間 | 10:00〜18:00 (不定休) |
---|
2024.12.12
お見合いや交際のお断りをLINEやメールでしてもよいのかお悩みではないでしょうか。
上司や親戚から紹介されたお見合いをLINEやメールで断るわることはマナー違反になります。
ここでは、婚活アプリや婚活パーティー、友達の紹介などで出会った相手への断り方についてご紹介します。
LINE・メールの断り方
LINE・メールでお断りを伝える際は、文章が軽くなりすぎないように気をつけましょう。
親しくなった間柄であっても絵文字や顔文字は使用せず、丁寧な言葉で感謝の気持ちとお断りの理由を伝えてください。
【お断り文の流れ】
❶ 今までのやり取りのお礼
まずはこれまで時間をとってやり取りしてくれたお礼を伝えます。
短い長いに関わらず、少なくとも貴重な婚活の時間をあなたのために割いてくれたことは確かなので、自分の言葉で素直に感謝の気持ちを伝えてください。
❷ 断る理由
相手に納得してもらうためにも、断る理由は必ず入れてください。
ただし、必ずしも正直に書く必要はありません。
会った際にルックスがどうしても生理的に受け付けなかったような場合でも、「価値観の違いを感じました」「将来一緒にいるイメージがつかめなかったです」などの言い方に気を伝ましょう。
曖昧な理由に感じるかもしれませんが、失礼に受け取られる内容を具体的に書く必要はありません。
❸ お断りの言葉
断りの言葉は短くてもいいので必ずはっきり入れるようにしてください。
よくあるのが、断る理由まで書いて結論が書かれていないケースがあります。
断る理由だけではポジティブに解釈できることがあります。
断りの解釈しかできない文言、例えば「今回はお断りさせてください」とはっきり断る内容を必ず添えるようにしてください。
【例文】
「申し訳ありませんが、〇〇さんとの結婚を考えることができません。このまま関係が続いてしまうのもお互いにとってよくないと思うので、今回はご縁がなかったということにさせていただければと思います。」
お断りする時のポイント
お断りするならできるだけ相手を傷つけないように配慮することが大切です。
お断りをするときに注意したいポイントを6つご紹介します。
❶ できるだけ早く連絡する
お断りすると決めたのなら、なるべく早いうちにLINE・メールで連絡を入れることが重要です。
例えば「断るつもりだけど、なんとなく惜しい気もするからしばらく様子を見る」という中途半端な態度は、相手の時間を奪うことになり非常に失礼な行為にあたります。
お相手と合わないと感じたらすぐにお断りを伝えましょう。
❷ 相手の悪い部分を指摘しない
お断りのLINE・メールをするときは、相手の悪い部分を指摘しないように気をつけてください。
「伝えてあげた方が相手のためになるはず」「正直に話すのが礼儀だ」と思い込んでいる人を見かけますが、これは価値観の押し付けになります。
婚活で合わないと感じるのは、基本的に人と人の相性的な問題なのであえて相手を悪く言う必要はありません。
お断りするときに、あなたの本音は必要ないのでお相手を立てることを意識しましょう。
❸ 感謝の気持ちを伝える
お断りメールを丁寧に送るときのポイントとして重要なのは、出会ってくれたこと、自分に好意を持って誘ってくれたことへのお礼をしっかりと相手に伝えることです。
お断りする結果でも、時間を割いて会ってくれたことへの感謝の気持ちは丁寧に示すべきです。
そういった気配りがあると、お断りのメールを受け取った相手も文章を読んで嫌な気持ちにならないものです。
「○○さんのような素敵な方に出会えたことに感謝しています。」「○○さんの優しい言葉がうれしかったです。」など、さりげないフレーズを使うだけで、お断りのLINE・メールの印象はガラリと変わります。
❹ バレるようなウソをつかない
上手に断ることができないからとつい手軽なウソをついてしまう人がいますがこれはNGです。
「他の人との結婚が決まりました」「引っ越しすることになりました」「転勤が決まりました」といった理由は、婚活を続けていると何かのきっかけで相手にウソがバレてしまう可能性があります。
断られたダメージは一時的ですが、ウソをつかれたショックは長期間引きずることになります。
本当に相手を傷つけたくないと思うなら、ウソをつかず誠実な気持ちで伝えましょう。
❺ あいまいな内容は避ける
相手を傷つけないようにするあまり断っていることが伝わりづらい文章を送ってしまう人も多くみられます。
傷つけないようにしようとオブラートに包みすぎると、何を伝えたいのかわからなくなったり、お相手にお断りしていることがハッキリ伝わらなかったりします。
お断りしていることがハッキリ伝わるように、今後はもう会えないこと、連絡をとらないことがハッキリ伝わる表現にすることが大切です。
相手への配慮がない、優しさを欠く表現はマナー違反です。
❻ お断り理由を伝える
お断りの意思はハッキリと伝えなければなりませんが、お断りの理由を正直に伝える必要はありません。
「性格が合わない」「相性が悪い」「将来を考えられない」などのストレートな本音をぶつけないように気をつけてください。
断る理由は「結婚に対する価値観の違い」を前面に出した内容がおすすめです。
相手の人格を否定することなく、あくまでも「私たち二人の価値観が合わなかった」という理由でお断りしましうょう。
お断りする時の注意点
お断りするのが心苦しかったり面倒になったりして、自然にフェードアウトをしようと考えるのは、相手に対して失礼であり、後々のトラブルの原因になりかねません。
逆に自分がされても気持ちのよいものではありません。
お断りする時は、以下2つのことはしないように気をつけてましょう。
❶ LINE・メールを無視する
相手とLINE・メールを交換している場合、相手からのメッセージを急に無視したり、一言もなくブロックしたりするのはマナー違反です。
最初は自分も好意を持ってやりとりしたり、デートしたりしていたのに、「他に良い人ができたから」と急にメッセージを無視する人が実際にいますが、相手は状況が分からないだけに混乱します。
相手の性格によっては、ストーカー化してしまう危険性もありますし、怒りまくって攻撃的な態度に出てくることも考えられます。
きちんと断ったのにしつこく連絡を取ってくるような人であれば別ですが、そうではないのにいきなりスルーしたりブロックしたりするのはNGです。
❷ はっきり断らず長引かせる
「断るのが心苦しいから」「断るのがつらいから」「相手に悪いから」という理由で、ハッキリ断らずにうやむやにしてしまう人もいますが、これもよくありません。
相手のお誘いに対してNOと言えないまま無駄に時間だけが過ぎたり、メッセージの既読無視や未読無視をして返信を先送りしたりするのもマナー違反です。
このようにハッキリしない態度は相手を混乱させます。
相手も結婚相手を真剣に探していますし、もし将来のない相手ならスッパリあきらめて早く次へ進みたいと思っています。
うやむやに先送りにすることは相手の時間を奪うことにもなるため失礼で迷惑な行為です。
特に気持ちの優しい人ほど、このパターンに陥りがちですが断ると決めたら早めに伝えることが大切です。
お断りする時の例文
お断りするときの例文をご紹介します。
自分の具体的な状況と当てはめて参考にしてみてください。
◆ 一度も会わずお断りする時
【例文①】
「お誘いいただきありがとうございます。メールでお話ししていて〇〇さんのことはとても素敵な方だと感じました。お誘いいただいたことはとても嬉しく感じているのですが、他に気になる人ができたため、今回はお断りさせてください。お忙しいなか、お時間を作ってやり取りしていただき、ありがとうございました。〇〇さんに、他に素敵な方とのご縁があることを心から願っています。」
【例文②】
「お見合いのご提案ありがとうございます。○○さんとやり取りを始めてから数週間になりますが、その間楽しい時間を過ごさせて頂きました。○○さんのお話は勉強させていただくことも多く、将来のビジョンもしっかり持たれている方なので私自身とても刺激になりました。しかし、○○さんが思い描くビジョンにどうしても自分がマッチするイメージがわきませんでした。お誘い頂いたことは本当にうれしいのですが、今回はお断りさせてください。忙しい中で私とのやり取りする時間を作っていただきありがとうございました。○○さんが素敵な人と出会えることを心から願っております。」
◆ 一度会ったお相手をお断りする時
【例文①】
「今回は、お忙しいなかお時間を作っていただき、ありがとうございました。〇〇さんはとてもお優しく、素敵な価値観をお持ちの方だという印象を受けました。ですが、その分私には至らない部分が多く、今後は考え方の違いなどで悩むことが出てきてしまうと感じました。お時間を割いていただいたなか申し訳ないのですが、今回はお断りさせてください。〇〇さんが素敵なお方と出会えることを祈っております。」
【例文②】
「お会いいただいてありがとうございました。一緒に過ごす時間は楽しかったのですが、結婚を考えることができませんでした。申し訳ありませんがお断りさせてください。」
◆ 数回会ったお相手をお断りする時
【例文①】
「○○さんとお会いできて本当に良かったです。今回の出会いのおかげで、私は一回りも二回りも成長することができました。それなのに、○○さんとお付き合いすることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。○○さんに素敵な出会いがあることを祈っています。これまで私に時間を割いてくださってありがとうございました。
【例文②】
「いつもお忙しいなかお時間を作っていただき、ありがとうございます。〇〇さんは人としてとても尊敬できる方で、一緒にいると勉強になる部分も多く、会うたびに良い刺激を感じております。お仕事が大変ななか楽しい時間をくださって、大変感謝しています。ですが、何度かお話しして私の中で感じた気持ちを正直に申し上げますと、価値観や結婚観が私とは違うことに不安を感じてしまいました。私では〇〇さんの将来のビジョンに関して役不足な部分も多く、夫婦として素敵な関係を築いていくのは難しいと考えています。たくさんの楽しい時間をくださった中で申し訳ないのですが、今回はご縁がなかったということで、今後お会いするのはお断りさせてください。いつも優しくお話ししてくださり、本当にありがとうございました。〇〇さんに素敵な方との出会いが今後ありますことを、お祈りしております。」
◆ その他のお断りする時
【例文①】将来設計が一致してない場合
「今回は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。◯◯さんと楽しい時間を過ごすことで、◯◯さんの素敵な人柄を感じました。でも、私は結婚してからも仕事を続けたいと思っているので、結婚したら専業主婦をしてほしいという〇〇さんの希望に応えることはできません。今回はお断りさせてください。本来なら直接お話してお伝えすべきところ、メッセージでのご連絡で申し訳ございません。◯◯さんが今後素敵な女性と出会えることを祈っています。お時間を割いてくださり本当にありがとうございました」
【例文②】仕事が忙しいので時間が取れない場合
「結婚をしたいと思い婚活をはじめていましたが、実際にしてみると、仕事が忙しくてなかなかお付き合いをする時間が取れません。デートなどもできずご迷惑をおかけしてしまうので、今回はお断りさせてください。」
代表カウンセラーの山内です。
一緒に婚活始めませんか!
LINEやメールで、お断りするなら「早めに」「丁寧に」「キッパリと」感謝の気持ちを持って伝えましょう。
お断りするのは相手に悪い気がしてしまって、なかなか伝えられないという人も多いですが同情は禁物です。
あなたにその気がないのに相手に気を持たせてしまっては、結局相手を傷つけてしまうことになります。
この記事が、あなたの婚活にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
こちらのページを読んだ方は、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。