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2025.03.27
結婚相手の親への挨拶が不安になる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、お互いの親へ結婚の挨拶のタイミングや知っておきたいポイントなどについて詳しくご紹介していきます。
挨拶へ行くタイミング
親への結婚の挨拶のタイミングは、結婚前提の交際がスタートした時点でする人が多いようです。
結婚相談所では、真剣交際を始めたタイミングで親に挨拶をするという人もいれば、成婚退会後に親へ挨拶をするという人もいます。
ですが、結婚相談所ではプロポーズ後のトラブルを避けるためにもプロポーズ前の挨拶をおすすめしています。
プロポーズ前なら軽い挨拶程度になるのでお互いに気が楽ですが、結婚が決まった後に挨拶へ行くとその覚悟や重みが違ってきます。
いずれにしても、2人の気持ちが結婚に向けて動き出したタイミングでできるだけ早く結婚の挨拶をしておくと、その後結婚に向けてスムーズに進められるのではないでしょうか。
結婚の挨拶に行くルールは決まっていないので、どのような順番で進めるかはお互いの親の希望を優先してすすめましょう。
日時と場所
挨拶の日時や場所を決めるときは、二人の結婚を許してもらうことが目的なので、自分の都合や予定は後回しにし、お互いの親の都合を最優先に考えて決めましょう。
ここでは、結婚の挨拶の日時と場所についてご紹介します。
【挨拶へ行く日時】
挨拶へ行く事が決まってから2〜3週間後を目安に調整しましょう。
【挨拶に行く時間】
親の家に挨拶に行く場合、食事の時間帯は避けましょう。
11時とか16時に行くとご飯を用意しなければいけないので大変です。
訪問する側も食事マナーなどにも気を使い精神的に疲れてしまいます。
家でやる場合は、基本的に14時~15時スタートのお茶だけで済む時間帯が望ましいです。
事前に「食事はいらない」と伝えておき、◯時には帰ると二人で決めておくといいでしょう。
また、お店でやる場合は食事の時間帯でもお茶だけの時間帯でも問題ありません。
【挨拶の場所】
挨拶の場所は、親の家またはお店(ホテルのカフェなど)のどちらかになるのが一般的です。
大抵は親から提案があるはずですが、特に提案が無ければ自分たちから提案しましょう。
その場合はホテルのカフェなどが無難です。
親の家を訪れる場合は、事前に家の掃除や用意をしたりそれなりに準備が必要になります。
ホテルのカフェであればその手間も省けるので助かるはずです。
また、お店でやるときはお会計が問題になりがちです。
基本は挨拶を受ける側のご両親が出すのが一般的ですが、特に決まりはないので事前に二人で決めておきましょう。
手土産
ここでは、結婚の挨拶へ行くときの準備についてご紹介します。
挨拶に行く前に手土産を用意しましょう。
【手土産】
結婚の挨拶では、手土産を持参するのがマナーです。
みんなで分けられるちょっとしたお菓子などを手土産として持参するとよいでしょう。
挨拶へ行く当日に近くのお店で間に合わせのお土産を買うのはNGです。事前に百貨店の地下などで購入しておきましょう。
女性側(男性側)から親の好みを聞いて予算は3,000円~5,000円程度を目安に、高すぎず安すぎないものを選んでください。
高すぎると相手に負担をかけてしまうので高級すぎる手土産は避けましょう。なまものや賞味期限が近いものも避けた方が無難です。
また、結婚の挨拶に持参する手土産に「のし」は必要ありませんが、手土産用としてラッピングをしてもらうと見栄えが良くなりおすすめです。
挨拶へ行く前は挨拶の準備もしておきましょう。
【挨拶の準備】
結婚の挨拶として相手の親に伝える言葉はあらかじめ用意しておくと安心です。
当日その場で考えればいいかと思っていると、思った以上に緊張してしまい頭が真っ白になってしまう可能性もあるからです。
お互いが真剣に交際していることをどのような言葉で伝えるか2人で話し合って考えておきましょう。
マナーと注意点
ここでは、結婚の挨拶のマナーと注意点について10点ご紹介します。
❶ 服装
結婚の挨拶をする親への第一印象は大変重要です。
清潔感と好印象に見える服装と身だしなみを意識してください。
◆ 男性が女性の親に結婚の挨拶をする時の服装
スーツが基本です。
親に結婚を許してもらう大事な場面では、正式な服装をするのは当たり前です。
事前に「カジュアルな服装で良い」と言われている場合でも、ジャケットと綿パンなどのオフィスカジュアルを意識しましょう。
◆ 女性が男性の親に結婚の挨拶をする時の服装
ワンピースやスカートとブラウスがいいでしょう。
清潔感がある服装を意識してください。
メイクや装飾品は控え目にし、ブランドロゴが目立つバックなどは避けたほうが無難です。
❷ 遅刻は厳禁
当日の遅刻は厳禁です。
時間を守れないということで信用を失ってしまいます。
また当日車で行く場合は停める場所があるのか事前に確認しておきましょう。
車でも交通機関でも、所要時間など調べて余裕を持って動くことが大切です。
❸ 親の呼び方
相手の親を呼ぶときに「お義父さん、お義母さん」と呼ぶと気に障る人もいるといます。
まだ結婚の許しを得に来ている段階なので、「○○さんのお義父さん、○○さんのお義母さん」と呼ぶのが無難です。
❹ お互いの名前は呼び捨てにせず「さん付け」で呼ぶ
普段お互いのことを呼び捨てにしていたりあだ名で呼び合っていたりする場合でも、親に結婚の挨拶をするときは、必ず「さん付け」にしましょう。
結婚してからも、親の前では「さん付け」で呼ぶのがマナーです。
❺ 玄関での挨拶は手短に、くつは綺麗に揃えて
玄関での挨拶は短く済ませるのがマナーです。
また、ドアは扉の方に体を向けて閉めること(後ろ手で閉めない)、靴は上がってから揃えてください。
家に上がる際は「お邪魔します」と一言声をかけてから上がるのを忘れないようにしましょう。
❻ 上座、下座に注意
結婚の挨拶でご実家にうかがう際は、座る位置にも注意が必要です。
部屋に通されたら、入口に最も近い下座に座るようにしましょう。
上座に座ることをすすめられても、「本日はご挨拶にうかがいましたので」と断って下座に座ると良いでしょう。
それでも上座をすすめられた場合は、無理に断らず一言お礼を述べてから座るようにしてください。
また、椅子やソファには勝手に座らず「どうぞ」と声を掛けられてから座るのがマナーです。
❼ 手土産は紙袋から出して渡す
手土産は玄関で渡さず、挨拶を済ませた後に紙袋から出し両手を添えて渡してください。
「地元で人気の銘菓です」などの一言を添えると好印象です。
よく耳にする「つまらないものですが」という言葉には、悪い印象を持つ方もいます。「美味しいものを選んだ」と素直に伝える方が良いでしょう。
❽ NGな話題は選ばない
結婚のご挨拶だけでなく、歓談をして場の雰囲気を和ませるのは良いですが、政治の話や宗教の話、自慢話などは避けてください。また、行き過ぎたお世辞もNGです。
結婚の挨拶の会話は、季節の話や自分の家族の話、仕事や趣味の話など、お互いが気持ちよく歓談できる話題を選ぶことを心がけましょう。
❾ 結婚に反対されたら長居しない
結婚の話を切り出した際、万が一結婚に反対されてしまったら長居はせずいったん引き下がることをおすすめします。
なんとかしようと無理強いすると、余計に雰囲気や印象を悪くしてしまう可能性もあります。
「本日はこれで失礼いたします。後日あらためてご相談させてください。」といったん引き下がり2人で対策を考えましょう。
また、相手の親は「本気で結婚したいかどうか」を確かめるために反対している可能性もあります。反対されたからといって結婚を諦めるのではなく、じっくりと時間をかけて理解を得られるよう努めることが大切です。
➓ 親への挨拶が終わった後にお礼状は送るべき?
必須というわけではありませんが、結婚のご挨拶にうかがった後には自筆でお礼状を送ると好印象です。
一般的なお礼状の例文をご紹介します。
「先日はお忙しいところ、お時間を作っていただきありがとうございました。今後はわたくしも〇〇さんと結婚し、お二人のような素敵なご夫婦になれたらと思っております。まずは一刻も早くお礼を申し上げたく、お便りいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。」
当日の流れ
結婚の挨拶当日はどのような流れになるのかイメージしておくことも大切です。大まかな流れをご紹介します。
❶玄関先での挨拶の仕方
(初対面の場合)
「初めまして、〇〇と申します。本日は、お忙しいところお時間を作ってくださりありがとうございます。よろしくお願いいたします。」
と、背筋を伸ばし、ハキハキと挨拶をして最後に一礼しましょう。
(面識のある場合)
「今日はあらためて結婚のご挨拶に伺わせていただききました。よろしくお願いいたします。」と伝えましょう。
↓
❷客間に通されたら
客間に通され椅子や座布団など「どうぞ」「かけてくださいね」など、相手の親からすすめられてから座りましょう。
もしこの時点ではお母様だけで、その後にお父様がいらしたら一度立ちましょう。
そして相手のご家族が全員揃ったら改めて玄関先よりも改まったかたちで挨拶をします。
↓
❸自己紹介
「改めまして、○○さんとお付き合いさせていただいております、△△と申します。本日はお時間を作っていただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」
↓
❹手土産を渡す
挨拶を済ませた後に紙袋から手土産を出し、両手を添えて渡してください。
下記のような、何か気の利いたひと言を添えた方が話しも広がります。
・「最近、人気のお菓子です」
・「地元で有名なお菓子です。ぜひ召し上がってください」
・「○○さんのお父さまの好物だと伺いましたので」
添える言葉もあらかじめ準備しておきましょう。
↓
❺歓談
手土産を渡してすぐに結婚の報告ではなく最初は歓談から始まります。
最初に和やかな雰囲気にして、結婚の話を切り出しやすくすることが大切です。
大抵はご両親から話を振ってくれるので、それに答えながら話を広げていきましょう。
↓
❻結婚の報告を切り出す
歓談の会話が途切れたら、結婚の話を切り出します。
(伝え方の例文)
・「○○さんと結婚したいと思っています」
・「2人の結婚をお許し頂けないでしょうか」
・「本日は、〇〇さんとの結婚をお許しいただきたく、お伺いしました。〇〇さんとは~年間、結婚を考えながら真剣にお付き合いさせて頂き、先日、私からプロポーズをしまして、〇〇さんから了解をいただきました。未熟な私ではありますが、〇〇さんと協力し合って、温かい家庭を築いていきたいと思っています。絶対に〇〇さんを大切に幸せにします。どうか私たちの結婚をお許し下さい。お願いいたします。」
(NGな伝え方の例文)
・「○○さんを僕にください」
・「○○さんと結婚することになりました」
一昔前は「娘さんをください」とい時代もありましたが、今のご両親は「うちの娘は物ではない」と思われることもありますので、避けるほうが無難です。
彼氏の挨拶が済んだら、今度は女性から自分の両親に、「これから△△さんと支え合いながら、明るい家庭を築いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」と、自分の両親と言えども、一歩引いた形で丁寧に挨拶して頭を下げましょう。
↓
❼再び歓談
無事に結婚の報告が済んだら再び歓談に戻ります。
もしお許しがもらえても、気をゆるめないように気をつけてください。
もちろん話の流れによっては結婚を認めてもらえない事があるので、その場合は歓談が無く一旦解散する事になります。
↓
❽頃合いを見て解散
ある程度お話しができたら、キリの良いところで帰りましょう。
だいたい2~3時間が目安です。
挨拶にうかがった立場で「そろそろ帰ります」とは言えないので、事前に女性側(男性側)から切り出してもらうようにお願いしておきましょう。
↓
❾帰りの挨拶
「そろそろ失礼します。今日はお休みのとこを本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」と笑顔で締めくくりましょう。
今後は、お互いの親の顔合わせは結婚式についての相談などまだまだお会いする機会があるので、今後のお付き合いも考えて、「これからも」という言葉を添えると良いでしょう。
↓
➓帰ってからのお礼
帰ってからお礼の電話か手紙を出すと誠意が感じられさらに好印象です。
上記が結婚の挨拶の流れになります。
しっかり準備をし結婚の挨拶を成功させましょう。
代表カウンセラーの山内です。
一緒に婚活始めませんか!
結婚は本人同士だけの問題ではありません。
お互い親にも祝福され円満に結婚の日を迎えたいですよね。
結婚まで順調に進むためにも最初の挨拶が肝心です。
親への挨拶は一大イベントですが、二人でしっかり打ち合わせをし準備をしておきましょう。
この記事が、あなたの婚活にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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