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2024.10.17
「そろそろ結婚しなければいけない?」
「結婚する理由がわからない」
「結婚する意味って何?」
など、結婚についてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人はなぜ結婚するのか、その理由はさまざまです。
ここでは、結婚する理由や結婚のメリット・デメリットなどについてご紹介します。
結婚とは
結婚とは、独身の男女間で婚姻関係を結ぶことです。
婚姻とは、男女の婚姻意思が合致して夫婦になることをいいます。
民法上では「婚姻」という言葉を使いますが、世間一般では「結婚」という言葉が使われています。
婚姻には、事実上婚姻意思が合致した事実婚と婚姻届が提出される法律婚の2つがあります。
婚姻関係となった夫婦の間には事実婚と法律婚を問わず、互いに社会的、法的に夫婦と認められます。
また、法的に結婚が認められることで夫婦間には負担すべき義務が生じます。
例えば、民法760条にある「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」というものがありますが、これは分かりやすく言うと、「夫婦生活で生じる費用に関して、収入が多い方の配偶者は収入が低い方の配偶者よりも多く負担する義務がある」ということです。
また、民法762条2項にある「夫婦のどちらかが得た財産は、共有財産ではないという反証がない限り、共有財産として取り扱うことになる」など婚姻に関しての取り決めが法律で決められています。
他には、婚姻とは役所に婚姻届を提出し、法律上の夫婦であることが承認されているため、婚姻関係にある2人の間に生まれた子供は嫡出子(ちゃくしゅつし)として認められています。
また、結婚をすることで2人の間には以下のような義務が生じます。
◆ 同居・協力・扶助義務(夫婦は同居し、互いに助け合わなければならない)
◆ 貞操義務(配偶者以外の者とは性的な関係を結ばないこと)
◆ 契約取消権(夫婦間で行われた契約は、婚姻中いつでも夫婦の一方から取り消せる権利)
◆ 夫婦同氏(夫婦は婚姻の際、夫または妻の氏のどちらかの同じ氏をなのらなければならない)
特に、同居・協力・扶養の義務や貞操義務は怠ると離婚理由になるほど重要になります。
生活する上で生活費を分けあったり、助け合ったりすることが法律で義務付けられています。
また離婚や離別の際、財産を相続する権利が配偶者に与えられます。
上記の項目を見ると、お互いに法的に独占できる関係であることがわかります。
結婚する理由
一般的な結婚する理由を5つご紹介します。
❶ 好きな人とずっと一緒いたい
好きになった相手とずっと一緒に過ごしていきたいというのは男女ともに共通して見られる一般的な結婚する理由になります。
結婚すると法律的にも家族と認められ、恋人関係でいたときよりお互いの結びつきが強くもなります。
❷ 子供がほしい
子供が欲しいというのも男女に共通する結婚する理由の1つになります。
子どもが欲しいと思ったときに結婚を意識する人は多いのではないでしょうか。
❸ 親を安心させたい
親を安心させたいからと結婚を考える人もいます。
親の催促が結婚のきっかけになるのは問題ありませんが、結婚する一番の理由になってしまうのは要注意です。
親のために結婚したことになると、後々うまくいかないことがあるので気をつけましょう。
❹ 老後が不安
将来のことを考えたときに、「独身のまま寂しい老後を迎えたくない」「老後に1人でいるのは不安」「夫婦としてそばにいてくれるパートナーが欲しい」という思いから結婚を考える人もいます。
❺ 経済的に安定したい
経済的に安定したいというのは結婚する大きな理由になります。
今は女性も働く時代のため、男性の経済力をあてにする女性は減ってきていますが、出産や子育てで女性は働けない時期があるため、やはり経済的に安定を求められます。
【結婚する理由 男性編】
❶ 社会的に信用される
多様な生き方が認 められてきている今の社会においても、「結婚して一人前」という考え方はまだ世の中に残っているようです。
いい会社に勤めて収入が高くなっても、独身よりも家庭を持っている男性の方が「社会的な信用」を得やすく社会的な信用を得るために、結婚した方がいいと考える男性は少なくありません。
【結婚する理由 女性編】
❶ 経済的支えが欲しい
女性の社会進出が進んでいるとはいえ、まだまだ男女で雇用・賃金の格差もあるのが現実です。
また、結婚して専業主婦になりたいという女性もたくさんいますが、共働きを続けて余裕のある生活を求める女性もたくさんいます。
さらに、女性は出産・育児の観点からも、経済的に安定した生活を求めるため結婚する大切な理由になります。
「きれいなウェディングドレスを着て」「多くの人に祝福される花嫁になりたい」「甘い新婚生活を送りたい」など、結婚を幸福のイメージとしてとらえ、男性とは違う結婚したい理由があります。
結婚のメリット
ここでは、結婚するメリットを5つご紹介します。
❶ 家庭を持てる
家庭を持てることは結婚する一番のメリットになります。
家族になると、生活面だけでなく精神的にも支え合え、家族がいることで心が救われることも多いのではないでしょうか。
家庭を持って安心したい、帰れる場所が欲しい、守るべきものが欲しい、結婚はそんな思いを叶えてくれます。
❷ ふたりで助け合える
お互い助け合える点も結婚のメリットです。
結婚は、大変なことはふたりで支え合い、またうれしいことは2人で分かち合い、つらいこともうれしいことも2人で共有できるのです。
❸ 大切な人と家族になれる
入籍届を出して婚姻が成立すれば、世間的に夫婦、家族として認められます。
恋人同士の時より、さらに強いつながりを持てます。
また、相続など法律上の家族にしか認められない事柄もあります。
結婚しなくても一緒に過ごせますが、結婚すればできることの範囲がより広がります。
❹ 人として成長できる
違う環境で育ったふたりが支え合いながら問題を乗り越えていくことで、お互い成長でき、子どもが生まれれば親としての社会的責任も増え、子育てを通して自分が成長できます。
❺ 経済的に安定する
現在では、結婚後も共働きをする夫婦が少なくありません。
それぞれが収入を得るため、世帯収入がアップし経済的に安定することもメリットになります。
結婚することで生活費の負担が減ったり、世帯収入が増えたりするといった経済的なメリットがあります。
【結婚するメリット 男性編】
❶ 仕事へのモチベーションが高くなる
結婚し自分を愛してくれる人がいることで、仕事へのモチベーションが上がります。
また、家族という守るべき存在ができると仕事に対する責任感が強くなる人が多いようです。
家族のために頑張る姿は社会的な信用度も高くなります。
❷ 配偶者控除など税制の優遇を受けられる
配偶者がいる場合、配偶者の収入額によっては配偶者控除など税制の優遇を受けられます。
会社に雇用されている場合は年末調整のタイミングで、自営業などの場合は確定申告のタイミングで、課税標準額からの控除が可能です。これにより、所得税を節税できます。
【結婚するメリット 女性編】
❶ 精神的な安定を得られる
結婚すると、精神的な安定を得られたと感じる女性は多いようです。
自分に何かあった時や、どちらかが働けなくなった時でも支え合って生きていけるという安心感が精神的な安定につながります。
❷ 出産と子育ての環境が整う
結婚によって、経済面・環境面ともに安定すると、妊娠、出産の基盤をつくれて出産、子育てが安心してできます。
もちろん、結婚しなければ妊娠、出産ができないわけではありません。
しかし、籍を入れない事実婚の夫婦に子どもが生まれた場合、子どもの親権の共有ができません。
❸ 扶養控除など社会保険の優遇を受けられる
夫がメインで収入を得て、妻はパートやアルバイトで補助的な収入を得るというパターンを希望する場合、扶養控除制度の利用などを選択肢があります。
社会保険における扶養控除は、一方の収入の金額が一定範囲内であれば、もう一方は社会保険料を支払わなくても良い制度です。
あえて扶養控除の範囲内に収入を抑え、家計をお得にしている家庭もあります。
この扶養控除は、配偶者や子どもなど家族でなければ受けられません。
結婚のデメリット
結婚はメリットばかりではなくデメリットもあります。
ここでは、結婚するデメリットを5つご紹介します。
❶ 自由が減る
結婚したら自分のことにかける時間は減ってしまいます。
子どもがいればなおさら、家事や育児に割く時間や労力はかなりのものになります。
独身時代と同じように自由に外出をしたり、友人と遊びに行ったり、自分の時間を楽しんだりすることは難しくなります。
❷ 一人の時間が減る
結婚すると、家に帰れば家族がいるので1人の時間は減ります。
独身の頃は自分の都合だけで予定を立て、趣味を楽しんだり、友達や会社の同僚と遊んだりできたかもしれませんが、家庭を持つとそうはいかなくなります。
❸ お金が自由に使えなくなる
結婚後は、これまで自分の好きなように使っていたお金が使えなくなります。
生活費や家族のため、将来のためのなど子どもをもつ場合は教育費が必要になったりとさまざまな使い道が発生し、自由に使えるお金が制限されてしまいます。
❹ 家族の付き合いが増える
相手の家族との付き合いも必要なってくるため、行事ごとでは気を使う事も増えます。
例えば、年末年始やお盆などの長期休暇は自宅でゆっくりしたくても、相手の実家で過ごすことになります。
結婚する選択肢は自由
結婚の必要性や価値観は人それぞれで、結婚する選択は自由です。
必ずしも結婚する必要はありません。
ですが現実は、結婚しないという選択の末路は孤独に感じる人も多くいようです。
結婚した同僚や、友人の自由のない結婚生活を横目に、自由を楽しんでいる自分は時間もお金も全部自由に使えて、なんて開放的で幸せなんだろうと楽しんでいられるのはせいぜい40~45歳位までです。
どんなに自由を謳歌していても限界がくるのです。
それまでは後輩も誘えば飲みに付き合ってくれて、独身の友人もいるので自由に生活出来ていたはずなのに、その後輩たちも結婚していき、気付けば周りは結婚や子どもの話ばかりになります。
誘っても家族や子ども優先になり、だんだんと疎遠になってきます。
結婚するしないの選択は人それぞれですが、将来は自分の孤独が待っている場合もあることを視野に入れ、結婚するしないの選択をしましょう。
代表カウンセラーの山内です。
一緒に婚活始めませんか!
ここでは、結婚するメリットやデメリットなどについてご紹介しました。
自分は結婚をしたいのかしたくないのか一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
この記事が、あなたの婚活にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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