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「そろそろ結婚しなければいけない?」
「結婚する理由がわからない」
「結婚する意味って何?」
など、結婚についてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人はなぜ結婚するのか、その理由はさまざまです。
ここでは、結婚する理由や結婚のメリット・デメリットなどについてご紹介します。
結婚とは「独身の男女間で婚姻関係を結ぶこと」です。
婚姻とは、男女の婚姻意思が合致して夫婦になることをいいます。民法上では婚姻という言葉を使いますが、世間一般では結婚という言葉が使われることが多いです。
婚姻には、事実上婚姻意思が合致した事実婚と、婚姻届が提出される法律婚の2つがあります。
婚姻関係となった夫婦の間には事実婚・法律婚を問わず互いに、社会的、法的に夫婦と認められます。また、法的に結婚が認められることで、夫婦間には負担すべき義務が生じます。
例えば、民法760条にある「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」というものがありますが、これは分かりやすく言うと、夫婦生活で生じる費用に関して、収入が多い方の配偶者は、収入が低い方の配偶者よりも多く負担する義務がある、ということです。
また、民法762条2項にある夫婦のどちらかが得た財産は「共有財産ではない」という反証がない限り、共有財産として取り扱うことになる、など婚姻に関しての取り決めが法律で決められています。
他には、婚姻とは役所に婚姻届を提出し、法律上の夫婦であることが承認されているため、婚姻関係にある2人の間に生まれた子供は、嫡出子(ちゃくしゅつし)として認められています。
また、結婚をすることで、2人の間には以下のような義務が生じます。
◆ 同居・協力・扶助義務(夫婦は同居し、互いに助け合わなければならない)
◆ 貞操義務(配偶者以外の者とは性的な関係を結ばないこと)
◆ 契約取消権(夫婦間で行われた契約は、婚姻中いつでも夫婦の一方から取り消せる権利)
◆ 夫婦同氏(夫婦は婚姻の際、夫または妻の氏のどちらかの同じ氏をなのらなければならない)
特に、同居・協力・扶養の義務や貞操義務は怠ると離婚理由になるほど重要になります。
生活する上で生活費を分けあったり、助け合ったりすることが法律で義務付けられています。
上記の項目を見ると、お互いに法的に独占できる関係であることがわかります。
日本は一夫一妻制なので、1人の夫と妻と暮らすことが認められています。また、離婚や離別の際も財産を相続する権利が配偶者に与えられます。
結婚する理由を5つご紹介します。
❶ 好きな人とずっと一緒いたい
「好きになった相手と、これからもずっと一緒に過ごしていきたい」というのは、結婚する理由のひとつであり、男女ともに共通して見られるもっとも根源的な理由になります。
結婚すると法律的にも家族と認められ、毎日好きな人と一緒にいられます。
❷ 子供がほしい
子供が欲しいというのも、男女に共通する結婚する理由の1つです。
「この人の子供が欲しい」「子供が好き」「親になって子育てをしたい」「子どもを産んで育てる喜びを感じたい」また「自分の遺伝子を残したい」という人もいます。
子どもが欲しいと思ったときに、結婚を意識する人はたくさんいます。
❸ 親を安心させたい
親から結婚について尋ねられたり、心配されたりすると、親を安心させたいからと結婚を考える人もいます。
親の催促が結婚のきっかけになるのは問題ありませんが、結婚する一番の理由になってしまうのは要注意です。親のために結婚したことになると、後々うまくいかないことがあるので気をつけましょう。
❹ 老後が不安
将来のことを考えたときに、「独身のまま寂しい老後を迎えたくない」「老後に1人でいるのは不安」「夫婦としてそばにいてくれるパートナーが欲しい」という思いから、結婚を考える人もいます。
❺ 経済的に安定したい
最近は共働きの家庭が多いですが、どちらかが家庭を守っていれば相手は仕事に集中することができます。
共働きの場合、どちらかが仕事ができないときでも、お互いに支え合いながら生活をすることができます。
経済的に安定したいというのは、結婚する大きな理由になります。
特に女性は経済的な理由を挙げる人が多いですが、今は女性もバリバリ働く時代のため、男性の経済力をあてにする女性は減っています。ですが、出産や子育てで女性は働けない時期が出てきます。そんなとき、安定した経済力があると安心です。
男性の結婚する理由2つご紹介します。
❶ 社会的に信用される
「結婚して一人前」という考え方は、まだまだ世の中に残っているようです。
いい会社に勤めて収入が高くなっても、独身よりも家庭を持っている男性の方が「社会的な信用」を得やすく、社会的な信用を得るために、結婚はしておいた方がいいと考える男性は少なくありません。
多様な生き方が認められてきている今の社会においても、「結婚して一人前」という考え方はまだ残っているようです。
❷ 親の面倒を見てほしい
将来的に自分や親の介護をしてくれるパートナーが欲しい、という気持ちから結婚相手を探し始める男性もいます。
年老いていく親の姿を見て、男性も歳を重ねるごとに切実さを増していきます。
高齢になった親を自分一人で面倒を見きれるのかという不安が、男性にとって結婚を必要とする大きなポイントになることもあります。
また、結婚する時は同居など考えていなくても、親が年老いてくると不安を感じる男性は少なくありません。
女性の結婚する理由を2つご紹介します。
❶ 経済的支えが欲しい
女性の社会進出が進んでいるとはいえ、まだまだ男女で雇用・賃金の格差もあるのが現実です。
また、結婚して専業主婦になりたいという女性もたくさんいますが、共働きを続けて余裕のある生活を求める女性もたくさんいます。
女性が男性の経済力を重視するのは、上記のような点も大きいと考えられます。
さらに、女性は出産・育児の観点からも、経済的に安定した生活を求めるため、結婚する大切な理由になります。
「きれいなウェディングドレスを着て」「多くの人に祝福される花嫁になりたい」「甘い新婚生活を送りたい」など、結婚を幸福のイメージとしてとらえ、男性とは違う結婚の理由であります。
結婚するメリットを5つご紹介します。
❶ 家庭を持てる
結婚すると家庭を持てることは、結婚するメリットになります。家族になると、生活面だけでなく精神的にも支え合えます。
結婚生活していく中では、楽しいことばかりではなく、ときには辛いことや大変なこともあります。そんなときに側にいて優しく支えてくれる家族がいることで、心が救われることも多いのではないでしょうか。
家庭を持って安心したい、帰れる場所が欲しい、守るべきものが欲しい、結婚はそんな思いを叶えてくれます。
❷ ふたりで助け合える
結婚は、つらいこともうれしいことも2人で共有するようになります。
1人では解決できないことも、2人なら解決できることもあります。大変なことはふたりで支え合って乗り越え、何かあったときも1人ではない安心感が得られます。また、うれしい出来事は、2人で分かち合え、2倍の喜びを感じれるのではないでしょうか。
相手が辛いときには自分がサポートするなど、助け合える点も結婚のメリットです。
❸ 大切な人と家族になれる
入籍届を出して婚姻が成立すれば、世間的に夫婦、家族として認められます。
恋人同士の時代より、さらに強固なつながりを持てます。
また、相続など法律上の家族にしか認められない事柄もあります。結婚しなくても一緒に過ごせますが、結婚すればできることの範囲がより広がります。
また、子どもが生まれ家族が増えるということは、とても幸せなことになります。
生活面や精神面から安心も得られ、大切な人と家族になることは、かけがえのないものになります。
❹ 人として成長できる
違う環境で育ったふたりが支え合いながら問題を乗り越えていくことで、お互い人としても成長でき、子どもが生まれれば親としての社会的責任も増え、子育てを通して、さらに自分が成長できます。
❺ 経済的に安定する
現在では、結婚後も共働きをする夫婦が少なくありません。それぞれが収入を得るため、世帯収入がアップし、経済的に安定することもメリットになります。
どちらかが何らかの事情で収入を得られなくなった場合でも、もう一方の収入で生活できるため、リスクの分散ができます。また、結婚して一緒に暮らすと生活費の負担が減ります。
このように、結婚することで生活費の負担が減ったり、世帯収入が増えたりするといった経済的なメリットがあります。
男性の結婚するメリットを3つご紹介します。
❶ 仕事へのモチベーションが高くなる
結婚し自分を愛してくれる人がいることで、仕事へのモチベーションが上がります。
また、男性は家族という守るべき存在ができると、仕事に対する責任感が強くなる人が多いようです。家族のために頑張る姿は好印象を与え、社会的な信用度も高くなります。
❶ 家事を分担できる
1人暮らしを経験している男性であれば、ある程度の家事はできるかもしれませんが、結婚すればふたりで家事を分担できるため、負担が減ります。
それぞれ得意な家事を担当するといったルールを決めておく必要があります。
❸ 配偶者控除など税制の優遇を受けられる
配偶者がいる場合、配偶者の収入額によっては配偶者控除など税制の優遇を受けられます。
会社に雇用されている場合は年末調整のタイミングで、自営業などの場合は確定申告のタイミングで、課税標準額からの控除が可能です。これにより、所得税を節税できます。
女性の結婚するメリットを3つご紹介します。
❶ 精神的な安定を得られる
結婚して、精神的な安定を得られたと感じる女性は多いようです。
自分に何かあった時や、どちらかが働けなくなった時でも、支え合って生きていけるという安心感が精神的な安定につながります。
❷ 子どもを産み育てる環境が整う
結婚によって、経済面・環境面ともに安定し、妊娠・出産の基盤をつくれて安心して子どもを産み、育児ができることは大きなメリットになります。
もちろん、結婚しなければ妊娠・出産ができないわけではありませんが、籍を入れない事実婚の夫婦に子どもが生まれた場合、子どもの親権の共有ができません。
さらに、地域や世代によっては、周囲からネガティブなイメージで見られる可能性もあります。
❸ 扶養控除など社会保険の優遇を受けられる
夫がメインで収入を得て、妻はパートやアルバイトで補助的な収入を得るというパターンを希望する場合、扶養控除制度の利用などを選択肢に入れられます。
社会保険における扶養控除は、一方の収入の金額が一定範囲内であれば、もう一方は社会保険料を支払わなくても良い制度です。
あえて扶養控除の範囲内に収入を抑え、家計をお得にしている家庭もあります。この扶養控除は、配偶者や子どもなど家族でなければ受けられないため、結婚のメリットになります。
結婚するデメリットを5つご紹介します。
❶ 自由が減る
結婚したらどうしても自分のことにかける時間は減ってしまいます。
子どもがいればなおさら、家事や育児に割く時間や労力はかなりのものになります。
独身時代と同じように自由に外出をしたり、友人と遊びに行ったり、ゆったりと自分の時間を楽しんだりすることは難しいかもしれません。
❷ 一人の時間が減る
結婚すると、家に帰れば家族がいますから、1人でゆっくり過ごす時間は減り、ひとりの時間がつくりずらくなります。
また、独身の頃は、自分の都合だけで予定を立て、趣味を楽しんだり、友達や会社の同僚と遊んだりできたかもしれませんが、家庭を持つとそうはいかなくなります。
❸ お金が自由に使えなくなる
結婚後は、これまで自分の好きなように使っていたお金を、生活費や家族のため、将来のためのなどに使うことになります。
自宅を購入したり、子どもをもつ場合は教育費が必要になったりとさまざまな使い道が発生するため、自由に使えるお金が制限されてしまい、自分のためだけに使えるお金は少なくなります。
❹ 責任が増える
特に男性は「自分が家庭を守っていかなければ」と責任を重く感じます。
家庭をもつことは責任が増えることでもありますが、責任は男性だけが持つものでもありません。何かあれば、パートナーと相談し二人で家庭を築いていくことが大切です。
❺ 親戚付き合いが増える
パートナーの家族との付き合いも必要なってくるため、行事ごとでは気を使う事も増えます。
例えば、年末年始やお盆などの長期休暇は自宅でゆっくりしたくても、パートナーの実家で過ごすことになって気疲れしてしまうことがあるかもしれません。
でも、お互いの家族・親族が増えるのは幸せなことでもあります。失礼のないように適度な距離で接しながら、お付き合いしていくことも大切です。
結婚の必要性や価値観は人それぞれで、結婚する選択は自由です。必ずしも結婚する必要はないのです。
また、結婚という形式にこだわらないパートナー関係もあります。
籍は入れずに同棲するといったように、結婚するかしないかの2択ではなく幅広い視野で選択できます。
ですが現実は、結婚しないという選択の末路は孤独に感じる人も多くいます。
結婚した同僚や、友人の自由のない結婚生活を横目に、自由を楽しんでいる自分は、時間もお金も全部自由に使えて、なんて開放的で幸せなんだろうと、楽しんでいられるのはせいぜい40~45歳位までです。
どんなに自由を謳歌していても限界がくるのです。
それまでは後輩も誘えば飲みに付き合ってくれて、独身の友人・知人もいるので、楽しく自由に生活出来ていたはずなのに、その後輩たちも結婚していき、気付けば周りは結婚や子どもの話ばかりになります。
誘っても家族や子ども優先になり、だんだんと誘いにくくなったりします。
それでいて、自分の恋人に求める理想像や条件は変わらないので、恋人も出来にくくなってきます。
個人差もあり人それぞれなのですが、結婚しない選択には、将来、自分の孤独感との闘いが待っている場合もあることを視野に入れ、結婚するしないの選択をしていきましょう。
結婚をする理由は、人によってさまざまです。必ずしも結婚をする必要はありません。
ですが、結婚をするのであれば、自分の中で理由を明確にしておくことが大切です。
自分の気持ちを大切にし、自分は結婚をしたいのかしたくないのか、ゆっくり考えてみてください。
この記事が、あなたの婚活にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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